チームともだちの誕生日 3年目のスタートです

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    おはようございます。チームともだちの登内です。
    3月30日はチームともだちの設立日(登記は9月)
    あっという間に2年が経ちました。

    そう言えば、深尾ちゃんのところ(ラブギャザリング)も今日。
    福島の女子の暮らしの研究所の日塔マキちゃんは誕生日。

    3年目スタートに向けて。抱負と近況報告をさせていただきます。

    ●チームともだちの立ち上げ
    2011年3月11日の東日本大震災が発生で何かのスイッチが入り、
    報道で25万人の避難者が出ていると聞き、
    単純に5万世帯の仕事が失われたからその人たちの仕事を作らねば!
    そのためにはチームをつくらねば!
    ・・・と、(株)下請の底力メンバーに声をかけ、
    過去の名刺を引っ張り出しては連絡しまくって、ひたすら会って「一緒にやりま
    せんか?!」と声をかけまくってた3月4月の日々が懐かしい・・・

    「10年間は続ける!」「1人になっても続ける!」と宣言し、この2年間ひたすら駆けずり回ってきたけど、まだまだ目標までは遠いです(^^ゞ


    ●この2年間
    最初の約半年は南三陸から久慈・野田村に、
    次の半年間は石巻市に、
    次の半年間は福島県に関わりました。
    ほんの一部ですが3県の被災地の事情が把握できました。
    そして、昨年の秋から内陸の岩手県北上市に毎週のように入っています。


    ●震災後に初めて受けた仕事
    不思議な縁で、北上市役所から2つの仕事の依頼がきました
    そこから北上市通いがはじまりました。

    ひとつは、北上で起業塾を立ち上げるのでその塾長を
    もうひとつは、北上の中でも高齢化率が一番高い地域で村おこしをしているので、その地域の商品の販路開拓支援を

    その依頼が来てまず単純に考えたことは、
    「北上市往復の交通費が出るということは、久慈や野田村も行けるし、帰りに石
    巻や福島にも寄れる。高速料金の無料化も終わっていたので、正直、交通費だけ
    でもありがたい・・・そして何より、仕事作り、村おこしに関われること」

    ちなみに北上市・花巻市には大槌町や釜石から多くの避難者が来ていますが、そ
    こで問題になっていたのは「受け皿」です。住居ではなく「仕事」です。
    沿岸部でも頑張って仕事作りをしているけど、やはりそこには物理的限界がある
    内陸側の受け皿が必要なのです。

    福島もそうですが、内陸やほかの地域に出て行ってしまう・・・と危惧される方
    も多いですが、それ以前に内陸側も元々潤沢な受け皿があったわけではないし、
    財政は決して楽ではありません。
    しかし、今回のことをきっかけに「海側と山側が連携して仕事作りをすることが
    できたら素晴らしい」と思い、引き受けました。
    震災後に初めて受けた仕事です。


    ●北上起業塾
    昨年、起業塾生を募集し、集まってきた案件を見て驚いたことは、5割がコミュ
    ティビジネス、4割が農業の六次化でした
    時代なんですね・・・

    この起業塾ではビジネスプランコンテストを兼ねていまして、最終審査をクリア
    した3名には創業支援金で200万円づつ、計600万円が渡されます

    その結果が26日に出ました
    一人目は、小さなお子さんを持つお母さんの学童機能付き英語塾
    二人目は、少子高齢化農村集落の便利屋ビジネス
    三人目は、繁忙期の農家の人手不足解消ビジネス

    ちなみにその原資を市に寄付したのは審査委員長でもあるアルプス技研創業者
    の松井利夫さんです。
    私も所属している「燃える人の会」の会長でもあります。
    松井さんもおっしゃっていましたが、
    「北上の人たちは奥ゆかしい。首都圏や関西の創業者とは大きく違う。」

    私も同感です。
    自分を必要以上に大きく見せず、大風呂敷も広げない。
    人柄がいいのでしょう。
    だから、応援したくなる。

    数日前に起業塾生たちと最終ミーティングをしましたが、せっかくの縁なので
    今後もこの場をみんなで盛り上げていきたいとのこと。
    メンバーは、大学生から、ママさん、農家、定年したシニア層の方まで幅広く、
    みんな前向きないい人ばかり。よって、4月からも北上に入ります。

    これからはそんなメンバーたちと沿岸部と連携して「出口作りの会社」を立ち上
    げられたらいいなあ・・・なんて考えています。
    早速、塾生何人かが石巻の浜人の阿部君のところに飛んでいったようです。


    ●更木の地域起こし
    もうひとつ、北上市更木という農村地域の販路開拓の仕事では、10月から「広報・販促・商品企画・営業メンバー」を外部から招集して、地域の農家たちと一緒に「チームさらくわ」という団体を昨年秋から立ち上げています。
    この形はおととしの東北グランマプロジェクトで学んだことを私流にアレンジしてチームにしました。
    地域の農作物や桑の生産・加工・流通・販売までを一貫して行うチームです。

    先日、岩手大学と連携した最初の商品「さらっと茶」が完成し、農産物と一緒に幕張メッセのFOODEX JAPAN2013に出展しました。
    http://sarakuwa.info/sara/ 
    海外企業や国内のチェーン店と商談してきましたが、おかげさまで多数の納品が決まりはじめています。
    26日に北上市長室で商品発表の会見をし、関東にはなかなか情報は伝わりませんが、岩手では少し盛り上がってきています。

    そこの地域の皆さんとで決めたことがあります。
    粗利益の5%は福島支援に使うということです。
    パッケージは会津の方にお願いしていますし、昨年は大熊町の餅つき大会でもち
    米を寄付したり、ゆるキャラを連れて訪問したりしてきました。
    また、福島の方を北上に呼んでトークイベントを開催しました。
    このように岩手県の内陸と沿岸部、そして福島を繋ぐ活動をこれからもしていきます。


    ●できるだけ被災者と一緒に
    きっと、被災地支援活動をしてきた人達は共通して感じていることだと思うのですが、この2年は「不思議な縁」の連続でした。というより世間の狭さを実感します。
    出会う人、出会う人、びっくりするくらい共通する知り合いが多いこと・・・

    また、状況がどんどん変化していくと、問題・課題が変わってきます。
    そうなると、出会う人、共に行動する人もどんどん変化していきます。
    言い訳になってしまいますが、そのことで不義理をしてしまうこともあり、それが心残りというか申し訳なく思います。

    今だから言えることですが、東北グランマプロジェクトの精算を終えた昨年2月私の中でひとつ決めたことがありました。
    それは極力、被災者のいないところで被災者支援のミーティングを行わないこと。

    できるだけ多くの時間を被災地なり被災者と過ごしたかったし、いないところでミーティングすることで当事者とのギャップが大きくなることを恐れたからです。

    家族にも理解してもらい、週の半分を現地で過ごしていますが、そのことでギャップは少ない中で活動できていると思っています。
    ちなみに娘たちいわく、「パパはだんだん変な言葉になっていく」・・・
    どうも、南部弁と会津弁等がごちゃごちゃになった妙な言葉になっているようです(笑


    ●最後に
    「チームともだち」は「ともだち」の夢や困り事を応援するチームです。
    当初は被災者のために立ち上げましたが、現地の方々と話していて「被災者」という目で見るのはそろそろやめたほうがいい・・・と昨年の夏頃から思うようになりましたし、現地の人たちにも言われました。
    よって、今は現地のともだちたちとワイワイに地域起こしをしてるって感じです。

    そんなこともあって「ともだち」の範囲を「被災者限定」にすることもやめ、有村さんの東京マラソン応援プロジェクトを実施しました。
    「ともだちの夢応援プロジェクト」の第一弾です。

    寄付してくれた方、応援に駆けつけてくれた方、宣伝してくれた方など本当にありがとうございました。
    当の有村さんは大変だったでしょうが、応援団チームは楽しかったですね。
    人の応援をするのが本質的に好きな方々が多いことがよくわかりました。

    4月2日に「料亭棚田」(笑)で、東京マラソン記念アルバム贈呈式?をいたします。大谷さんが作ってくれました。
    その際に「ともだちの夢応援プロジェクト・第二弾」を決められたらいいと思っていますので、お時間ある方は差し入れと会費を持って新富町まで来てください。(予約制です)

    3年目もとにかくガンガン、ワイワイやり続けます。
    今後ともご指導をよろしくお願いいたします。

    登内 芳也

    追伸
    3月14日に大槌町の夢会議フォーラムに北上起業塾メンバーを連れて出席してきました。
    大槌町民の夢を持った人たちが出席し、外部の人達も入って、みんなで対話しながら形にしていくとういうもので、大槌高校の高校生たちも夢を語っていました。

    また、3月16日には相馬高校の放送局の生徒たちが「今を伝える」という公演をしに東京まで来まして家族を連れて見に行ったのですが涙が止まりませんでした。
    高校生たちが前向いて夢語ったり頑張ってる姿を見ると、大人たちも引き締まるし、怠けてられない気になりますね。
    やっぱり、子供の力はすごいとつくづく思いますし、チームともだちもやはりそこを応援し続けたいと思います。

    ■□―――――――――――――――――――――――――――
     〜子供たちが夢を語れる日本をつくろう!〜
     非営利型・一般社団法人 チームともだち 
     代表理事 登内(とのうち)
      E-mail:  tonouchi@tomodachi.in
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